お疲れ様です!あーやんです。 私の子供が中学二年生に進級する直前の2020年3月、コロナで長期休校が始まりました。休校が明けてからも子供は学校に行けなくなり、とうとう不登校になってしまいました。なんとなく予想はしてたもののいざ朝になって「起きて、学校だよ」「おなか痛い」のやりとりで私も子供もイライラ。ぶつかることが増えていき子供の心の病院受診や、カウンセリングも受けました。このままではどっちも精神的にやられるなと思ったので私は子供の 休みたい を尊重するようにしました。でも気になるのは高校進学。私が学生の頃とは制度も内容も大きく変わっていたので不安もあったのですが調べまくり、そしてたどり着いたのは『通信制高校』という選択でした。今回は通信制高校を選んだきっかけ、選び方、全日制との違い を詳しくまとめていきたいと思います。あなたの参考になれば嬉しいです。
通信制高校の選び方
- 親が一緒になって考える。
- 子供が好きなことが学べるカリキュラムがある高校を選ぶ
- 学校の先生に相談する。
- 資料請求をする
- 実際に通っている生徒、卒業生の話を聞く
- 通信制高校といっても、いろいろな登校パターン、特色があることが分かりました。例えば通学コースのほかにネットコース、オンライン通学コース、などです。ネットコースやオンライン通学コースだと、全国どこにいても授業を受けれるので選びやすいかと思います。ただ各通信制高校によって登校パターンの名称の違いやカリキュラムが違い複雑なので 親が先に資料請求や学校の担任の先生と一緒に情報収集をすることにより、子供の特性に合わせたアドバイスができると思います。私は心配性なので不登校になってすぐに情報収集をしました。実際に通信制高校に通っている子やその保護者の方と話をしてみたかったのですが、コロナ禍真っただ中、自粛モードの中他人と交流を持つのが躊躇された時期だったので叶いませんでしたが、今となっては子供を焦らせることなく願書を提出できたので早めに情報収集をしててよかったと思います。また、子供とけんかもしましたが、進路のことではお互いに楽しく将来の夢や目標を話せたので子供の情緒も少し落ち着きました。多分少し先が想像できて安心につながったのかなと思います^^子供もなんで自分は朝起きれないのか、具合悪くなるのか理由が分からず辛かったと思います。だけど通信制高校という希望が見いだせて生き生きとした顔つきになったのははっきりと分かりました。
通信制高校と全日制高校の違い
通信制高校とは、通信教育で学習する高校のこと。 卒業要件を満たせば、全日制高校や定時制高校と同様に高校卒業の資格を得ることができます。 全日制や定時制との大きな違いは、「毎日通学する必要がない」「学年制ではなく単位制」「留年がない」という点。
・単位制なので自分のペースで学習を進められる
・自由になる時間が多く、趣味や仕事などと学校を両立できる
・ほとんど通学しなくていいので、不登校でも卒業しやすい
・厳しい校則に縛られない。
入試(入学者選抜試験)・入学時期
学科試験を実施せず、書類選考や面接のみの通信制高校が多くなっています。
入学は春(4月)と秋(10月)の2回とする学校が目立ちますが、いつでも入学できる学校もあります。転入や編入学は月の途中からでも受け入れてもらえることが多いようです。
通学・授業
学校によって異なりますが、週1~3日通学(スクーリング)するのが一般的です。なかには、年数回のスクーリングで単位修得が可能な学校もあります。
学年制ではなく、単位制の学校がほとんどであることから、学年やクラスがないことが多く、授業にはさまざまな年齢の生徒が参加します。
午前・午後の両方に授業のある学校もありますが、半日程度でその日の授業が終わる学校も多数です。
学習は自宅学習とレポート課題の作成・提出が中心になります。
単位認定試験(テスト)
年に1~2回、単位認定試験が実施されます。全日制高校の定期考査に代わるもので、合格すれば各科目の単位が認定されます。
定期考査より範囲が広くなりますが、難易度はあまり高くないといわれています。
卒業要件
3年以上在籍し、定められた単位を修得すれば卒業できます。単位修得のために必要な条件は、定められた数のレポート提出(年間約50~60通)とスクーリング、単位認定試験をクリアすることです。
学年のない単位制なので、単位を落としたとしても原則、留年することはありません。
全日制高校の特徴
全日制高校には、次のような特徴があります。
入試(入学者選抜試験)
公立高校は英語・数学・国語・理科・社会の5教科、私立は英語・数学・国語の3教科の学科試験を実施するのが一般的です。
さらに、作文や面接を課す高校もあります。入試時期は私立のほうが早い傾向があり、1~2月ごろに行われるのがメジャーです。公立は2~3月ごろが多くなっています。
入学時期
特殊な場合を除き、入学時期は4月です。転入や編入も、学期末や年度末など決まった時期に設けられることが多く、途中で入学することはあまりありません。
通学・授業
週5~6日学校へ通います。授業は学級(クラス)単位がほとんどで、朝から夕方まで計6時間くらいあるのが一般的です。
定期考査(テスト)
定期考査は、2学期制の学校では年4回(前期中間・前期期末・後期中間・後期期末)、3学期制の学校では年5回(1学期中間・1学期期末・2学期中間・2学期期末・学年末)実施されることが多くなっています。授業内容の理解度を測ることを目的としたもので、試験の点数と平常点を合わせて成績が付けられます。
卒業要件
3年以上在籍し、定められた単位を修得すれば卒業できます。
主に授業への出席と定期考査で単位を修得していくため欠席や欠課が多いと卒業できません。
また、学年で定められた科目をすべてクリアできなければ留年になり、その場合にはまた1年間、同じ学年をやり直すことになります。
明聖高等学校通信高校生ブログ が分かりやすかったので引用させていただきました。
まとめ
〇子供の特性を考える。
〇通信制高校と全日制高校の違いを知る!
〇通信制高校という選択もあり!ただし保護者も一緒になって悩んだり、情報収集、資料請求などをやってあげるべし!
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